一足早い母子分離を経験して思うこと

生後3ヶ月で3週間の入院・大きな手術をした我が子。小さな身体で頑張る彼女を見守りつつも、気づいたのは子供は本当に逞しく、生きていく力があること。

 

母としては一足早い母子分離の期間を経て考え方を変える必要に迫られ、今となっては肩の力を抜いて育児を出来る為の準備期間になったとも思えます(勿論、疾患がなければそれに越したことはないです!)。

 

入院中はコロナ禍真っ最中、面会も制限があり。ルールが厳しく3週間のうち1週間以上は会うことも出来ませんでした。その間、無事に回復しているだろうか?寂しい思いをしていないだろうか?と考えると、気づくと涙が溢れていていました。その一方で、自分自身は育休中なのに育児もできない、仕事もしてない、かと言って自分のことをやるにも気が気でなくて手がつけられない…という状況が続きました。

 

ねこまる退院後は母もメンタルが戻ったものの、3週間の入院後しばらくは母に慣れずに少しよそよそしい我が子。可愛くて嬉しいけれど、同時に、きっと子供は誰かしらが愛情深く面倒を見てくれれば一人で逞しく育つだろう。それが私であっても、他の誰かであってもきっと大丈夫なんだろうなーと思うに至るのでした。

 

もちろん自分の子供は可愛い。でも、例えば母乳育児に拘ってみたり、夜泣きに四苦八苦したり、教育に力を入れてみたり、ママがいないと泣いちゃう子に育ててみたり。出産前は漠然とそうするだろうなーと思っていたことが、良くも悪くもことごとく叶わず、、一緒に過ごすことすら当たり前じゃなかった私は、子供と一緒に過ごす時間は全力で面倒を見るのはもちろん、母でない私も同時進行させる決意をしたのでした!

 

もしかしたら、他のママ達は保育園に入れる際に思うことかなと思いつつ、隙間時間に溢れる育休中に気づいてよかったとも思ったのでした☺︎